敏感肌に足りない機能とは?

敏感に傾いた肌は、紫外線や有害物質に対して無防備になり、ちょっとした刺激にもかぶれやかゆみ、炎症などのトラブルを引き起こすとてもデリケートな状態です。

健康な肌に当たり前に備わっている「バリア機能」が衰えていることがその原因。
(スキンケアコラム「敏感肌っていったいどんな状態?」参照

水分の蒸発をふせぐ皮脂膜や潤った角質層が不足しているため、肌に必要な水分をキープすることができず、さらに表皮が乾燥して弾力を失い、 ますます外部からの刺激に対して抵抗できなくなってしまうという悪循環におちいりやすいのです。

この悪循環を断ち切るための第一歩は、バリア機能を補完すること。
デリケートな肌の研究の元に誕生したティンタウニータのスキンケアは、皮膚の深部に作用し、ストレスに強い肌へ導きます。エッセンスウォーターは肌に受けたストレスを軽減し、皮膚細胞の新陳代謝を促すことで、皮膚のターンオーバーを正常化、内側からバリア機能構築を支えます。トリートメントセラムは肌に栄養を与えながら表面からバリア機能を補完します。

また、ティンタウニータはメイクアップ中も肌の機能を補うことを目指しています。ナチュラルリキッドファンデーションは、メイクで健康で美しい肌を演出しながら、構造的にも健康な状態の肌に近づけます。

欠如した皮脂膜の補完

特に春先から夏にかけて、額や鼻などのTゾーンに多く分泌される皮脂は、「てかる」「化粧崩れの原因になる」と嫌がられることもありますが、適当な量の皮脂分泌は健康で強い肌には必須の要素。
肌の表面を覆う皮脂でできた膜は、バリア機能の構成要素として、皮膚の水分の蒸発を防ぎ、外部の刺激や雑菌、ウィルスなどから肌を守ります。
10〜20代前半にかけてどんどん分泌された皮脂の量は、加齢によって少なくなり、また、花粉やハウスダストなどのアレルギーでも不足します。
ナチュラルリキッドファンデーションは、ファンデーションの表面にごく薄い膜を形成し、肌をガードしながら、水分をキープ。べたつかせずに、足りない皮脂膜の機能を補います。

乾燥した角質層の保湿

皮脂膜の下、皮膚の最も外側で体をガードする「角質層」もバリア機能の構成要素。
ただし、バリア機能として働くためには、角質細胞もその細胞と細胞の間も潤っていることが条件です。
ナチュラルリキッドファンデーションは、水溶性コラーゲンやヒアルロン酸、キッピエキスなどの天然由来の潤い成分を贅沢に配合しています。日中のエアコンや紫外線などの影響で乾燥しがちな肌へ角質層に潤いをあたえてキープし、メイクしながら角質層のバリア機能を高めます。

皮膚細胞の新陳代謝をサポート

潤いのある健康な角質層を内側からささえるのが、肌のターンオーバー。
皮膚細胞は28日周期で新しくうまれた細胞と入れ替わりながら、健康な状態を保っています。

ところが、アレルギーや不規則な生活など、体にかかるストレスによって、新しい皮膚細胞の生成が滞ると、古く乾燥して傷ついた角質細胞が角質層を構成することになり、十分にバリア機能を発揮することができずに、肌が敏感な状態になってしまうこともあります。
ナチュラルリキッドファンデーションに含まれるEGF(上皮細胞再生因子)黄金海草エキス(ラミナリアオクロロイカエキス)は、あたらしい皮膚細胞の生成を促す作用を持っています。つまり、ナチュラルリキッドファンデーションは、表面から足りない機能を補うだけでなく、内側からも傷んだ皮膚の再生をサポートするのです。