アロマティックソープに比べると、溶けやすい気がします。

トリートメントオーガニックソープとアロマティックソープ、どちらもたくさんの時間と手間が必要とする「枠練石けん」です。
※スキンケアコラム：「機械練り石鹸」と「枠練り石鹸」

枠練石けんの製法の中に、原料成分の純度を高めて石けんを完成させる「中和法」と原料の資質をなるべく残して完成させる「コールドプレス法」という２種類があり、アロマティックソープは「中和法」、一方、トリートメントオーガニックソープは「コールドプレス法」を採用しています。

それぞれの製法に長所と短所があり、コールドプレス法は厳選したオーガニック原料にふくまれる天然の保湿成分をそのまま洗顔の際に機能させることができる代わりに、比較的水を含みやすいという特徴があります。
その特徴により、中和法で製造したアロマティックソープと比較すると「溶けやすい」と感じられる可能性がありますが、使用後は水気を切り、風通しのよい場所で保管すると、最後まで快適にご使用になれます。